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自分の気持ちをたいせつに

自分の気持ちをたいせつに

こんばんは。今日は26度と暑いくらいの気温でした。朝4時30分に目が覚め、5時頃に外を歩きましたが、もう空が明るく青空が広がっていてとても気持ちよかったです。天候に関係なくつねに穏やかな気持ちでいたいと日頃から思っているのですが、やはり雨よりは晴れている方が気分がいいですよね。

今日は一番の仲良しと言ってもいい位、大好きでかわいがっていただいているK様からご連絡がありました。ずっとずっと悩んでいた施設のお引越し。ついに決まったようです。

K様は要支援2認定で、見守りがあれば入浴やお風呂、食事などすべて自分で行えます。施設で暮らし始めてもうすぐ3年。仲の良かった方とのお別れが続いたためお話できる人がいなくなったというのが引っ越しを考えられた理由です。K様がいらっしゃるフロアにはいつの間にか介護度が高い方が多くなったためお話したいと思っても仲良くできる方が見つけられず、自分の気持ちに限界を感じてしまったそうです。

わたしは介護保険外サービスをはじめて、介護施設について相談を受けることが増えました。どんな施設がいいか、スタッフ目線でどこを重視して探したらいいかなど様々な質問をいただくようになりました。

いままでは生活水準に合った料金はもちろんですが、スタッフや利用者さんの雰囲気が明るいか、また施設がきれいに保たれているか、食事は美味しそうかなどわたしが家族を入居させるとしたらどこを見るかな?と考えお伝えしていました。最近K様の話を聞いて、入居した後のこともしっかり考えることがとても大切だと気付かされました。

利用者さんの生活は本当に人により全然違います。認知症の方もいらっしゃれば身体の拘縮がある方、お話ができない方など本当にその人により対応の仕方も全く異なります。例えば認知症と言っても会話がしっかりできる方もいらっしゃれば支離滅裂な会話になってしまう方もいます。体の拘縮があると言ってもお食事が召し上がれる方もいらっしゃれば介助が必要な方もいます。

K様のように要支援認定で会話もできる方の場合、「一緒に暮らす周りの方と日常的に会話ができるのか」という部分も非常に大事になってくると気付きました。K様の場合は特に気分の浮き沈みがあり、お話をすることでストレスを発散しているところもあったそうです。入居時は過ごしやすい環境だとしても周りの利用者さんがどんどん変わってしまうという可能性もあります。今回のように、仲の良かった方とのお別れが続く、お話できる方がいなくなってしまうということが長く暮らしていれば当たりまえのようにやってきてしまうのです…

施設は一生暮らしていかなければいけない場所ではありません。しかしK様のように長く暮らしなれた場所の場合、離れるのには躊躇すると思います。また超高齢社会のいま、どの施設も入居待ちの方がいらっしゃるくらい介護施設はなかなか入居できません。引っ越ししたいと思ってもすぐに引っ越しできないことを考えると、早めに周りの状況や自分の気持ちに気付き家族や周りの人に相談する必要があります。

K様も引っ越しをしようと決めてから次の施設が見つかるまで1年以上かかりました。わたしは見つかるまでの間ずっとK様のお気持ちを聞いてきました。今回のことを踏まえ、今後他のお客様が入居を考える時にアドバイスができたらと思っています。決して我慢せず、自分の気持ちを大切にして暮らしてもらいたい。深くそう感じました。

今日は入居が決まったと聞いて安心した反面、きっと今の施設を離れることへのさみしさや申し訳なさに気持ちが揺れ動いているのではないかと心配な気持ちもあります。K様にはいつもお伝えしていましたが最後の最後まで自分の人生です。他人の意見や行動に惑わされず自分が「したい」と思う方向に進んでほしいです。そして自分のいる環境や生活を落ち着いて見直すことも大切だとみなさまにお伝えしていきたいです。

K様とお話してわたしもとても勉強になりました。考え方も人との接し方もとても素敵なK様。これからも自分の気持ちを大切にしてくださいね。そしてこれからの生活、K様にとって楽しい暮らしになることを心から祈っています。

今日もブログを読んでくださってありがとうございました☺