きっかけは「おばぁちゃん」

今日はわたしが起業しようと思ったきっかけについて書いてみようと思います。読んでくれたらうれしいです。
起業したきっかけは祖母の存在でした。祖母は外に出ることが大好きで、趣味のカラオケや温泉、農業などいつも活発的に活動していました。しかしある日突然、余命宣告を受けたその日から祖母の様子は一変。日に日に衰えていき、死に対する恐怖からか家を出ることがめっきりなくなってしまいました。
そんな祖母の様子を見て「もう外には出たくないのだろう」と思いました。しかし私が会いに行くと「また温泉に入りたい」「おいしい物を食べに行きたい」とやりたいことをよく聞かせてくれるのです。そして外へ連れ出すと、「また〇〇したい」と笑顔で次の日への希望を話してくれます。わたしはそんな祖母の姿がうれしくて、人生の最後まで祖母の「やりたい」を叶えてあげたいと思うようになりました。
これが介護保険外サービスをしたいと思ったきっかけです。
「1人では不安だから」と諦めてしまっている方、「周りに迷惑をかけるから」と我慢している方。そんな方々にも「やりたい」という思いを叶え、生きがいをもって生きてほしい。祖母と過ごした日々を通して心からそう思いました。
しかしどこの施設も人手不足。介護施設では一人ひとりの希望を聞いて叶えていくなんて、なかなかできませんでした。
ならば、自分で仕事をしよう。高齢者の方に毎日を笑顔で、楽しい毎日を過ごしてもらいたい。
祖母がわたしのやりたい事に気付かせてくれたのです。
なぜ「介護保険外サービス」なのか

わたしが介護保険内の仕事ではなく「介護保険外サービス」を選んだ理由。
それは「わたしがやりたいことが介護保険制度内では出来なかったから」。
今まで有料老人ホーム、デイサービス、サービス付き高齢者向け住宅など様々な施設で経験を積んできました。どこの施設でも、「周りに迷惑をかけないように」と我慢している利用者さんが本当に本当にたくさんいらっしゃいました。
「忙しそうだから仕方ない」「●●したいなんてわがままは言えない」と自分の気持ちを抑えている方がとても多くいらっしゃり、そういう方々を見ているうちに「昔のように自分のしたいことを当たり前に出来る生活をしてほしい」と強く感じるようになりました。
しかし施設で働いているとどうしても自分の思うように行動することができません。何か対策を考えなければ…と考えていたとき「介護保険外サービス」という仕事を目にしました。
「わたしがやりたいことはこれだ!」
そう感じて自分で起業することを決意しました。
起業してみて感じたこと

開業してすぐに「外出」のご依頼が続き、介護保険外サービスのニーズの多さにとても驚いたことを覚えています。
当社で人気の高い「通院サポート」。
病院まで行くことが出来ても、そのあとのカルテ記入や医師からの説明の理解、最近では機械で行うことも多いお会計など、通院にはやることがたくさんあります。診察やお会計が終わっても処方箋を持って最寄りの薬局にいくことも高齢者の方にとってはとても大変なことです。
この仕事をするまではここまでの苦労を想像することが出来ませんでした。
しかしこの仕事を始めて、みなさんと同じ目線になって一緒に行動することで、病院へ行ってから帰ってくるまでの行程がどれほど負担が大きいのかがわかるようになりました。
「介護保険外サービス」を始めたことで、より高齢者の方々が感じる不安や不満を身近に感じることが出来る様になり、同じ目線で考えることができるようになったと思います。
わたしが思っていた以上に日常生活を送るのにはさまざまな「困った」があるのです。
まとめ

今回は起業をしたきっかけや経緯を簡単にお話しました。
核家族化しているいま、配偶者を亡くしひとりで暮らす高齢の方や、高齢者同士で生活を支えあう家庭が増えています。同居していても施設への入居が決まらず家族の介護で仕事を辞めざるを得ない、という事態も多く見受けられます。
介護の現場では時間や決まりに縛られることが多く「本当はもっとこうしたいのに…」と悔しい思いをたくさんしてきました。介護保険外サービスを始めてからはたくさんの笑顔、そして「ありがとう」の言葉をいただける瞬間がわたしのやりがいに繋がっています。
だれでもみんな、やりたいことや叶えたいことがたくさんあるはずです。「自分にはできない」と諦めるのではなく自分の心を静かに見つめ、心の声を聴いてみてください。
まだまだ続くみなさんの人生を幸せに、わたしも一緒に歩んでいけたら嬉しいです。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
私が起業しようと思ったきっかけ
ある日突然余命宣告を受けたその日から、祖母の様子は一変。日に日に衰えていき、死に対する恐怖からか家を出ることがめっきりなくなってしまいました。
しかし私が会いに行くと「また温泉に入りたい」「おいしい物を食べに行きたい」とやりたいことをよく聞かせてくれます。外へ連れ出すと祖母は笑顔で「また〇〇したい」と次の日への希望を話してくれます。わたしはそんな姿がうれしくて人生の最後まで祖母の「やりたい」を叶えてあげたいと思うようになりました。
「自分では出来ないから」と諦めてしまっている方、「周りに迷惑をかけるから」と我慢している方にも「やりたい」という思いを叶え、生きがいをもって生きてほしい。祖母と過ごした日々に心からそう思いました。
わたしが介護の仕事ではなく「介護保険外サービス」を選んだ理由。
それは「わたしがやりたいことが介護保険制度内では出来なかったから」。
今まで有料老人ホーム、デイサービス、サービス付き高齢者向け住宅など様々な施設で経験を積んできました。働きながら迷惑をかけないように自分のやりたい事を我慢している利用者さんを本当に本当に、たくさん見てきました。
「忙しそうだから仕方ない」「●●したいなんてわがままは言えない」と自分の気持ちを堪えている方がとても多くいらっしゃり、そういう方々を見ているうちに「昔のように自分のしたいことを当たり前に出来る生活をしてほしい」と強く感じるようになりました。
しかし施設で働いているとどうしても自分の思うように行動することができない。何か対策を考えなければ…と考えていたとき「介護保険外サービス」という仕事を目にしました。
「まさにわたしがやりたいことはこれだ!!」
なぜ介護の仕事ではなく「介護保険外サービス」なのか
それは「わたしがやりたいことが介護保険制度内では出来なかったから」。
今まで有料老人ホーム、デイサービス、サービス付き高齢者向け住宅など様々な施設で経験を積んできました。働きながら迷惑をかけないように自分のやりたい事を我慢している利用者さんを本当に本当に、たくさん見てきました。
「忙しそうだから仕方ない」「●●したいなんてわがままは言えない」と自分の気持ちを堪えている方がとても多くいらっしゃり、そういう方々を見ているうちに「昔のように自分のしたいことを当たり前に出来る生活をしてほしい」と強く感じるようになりました。
しかし施設で働いているとどうしても自分の思うように行動することができない。何か対策を考えなければ…と考えていたとき「介護保険外サービス」という仕事を目にしました。
「まさにわたしがやりたいことはこれだ!!」
わたしは環境の変化が苦手で安定した場所を好むような性格。昔からわたしのことを知る友人なら、起業したと聞いたらきっと驚くことでしょう。