初めて知ったこと。今日の日付、4月25日は「失語症の日」だそうです。
私が初めて失語症を知ったのは最初に働いた介護施設での利用者さんに出逢ったとき。その方は言葉が出てこないので小さく首を振ったり頷いたりして教えてくださいます。
私たちが話していることは理解出来るので意思の疎通が取れ、笑いながら会話を楽しむなんてことも。まだ介護の仕事を始めたばかりの私は、失語症とは言葉が発せられない症状なのだと思っていました。
しかし勉強していくと失語症にも種類があることを知り、とても複雑な病気なのだとわかりました。
初めて出逢ったこの方は服の皺や布団の掛け方、座る姿勢などとても細かくこだわりがある方だったので、その方に呼ばれると「何をどうしたいのか」利用者さんが納得いくまで何度もお伺いしていました。なかなか伝わらずきっともどかしい気持ちだろうなと思うと申し訳なくて、早くこの方の好みやルーティンを覚えよう!と奮起したのを覚えています。
その方がいる施設を退職した後に「コミュニケーションボード」というとても素敵な物があることを知りました。


施設内では誰も知らなかったのか使っていませんでしたがいろいろな種類があるようです。これがあれば何度も聞き返すことなく、利用者さんがしてほしいことに応えられたのになぁ…と後になってすごく後悔したのを覚えています。
介護はその人その人で全く対応が変わります。もしかしたらこの方は「コミュニケーションボードを使いたくない」と言うかもしれませんが、どちらがこの方にとって快適か実際に使ってみて知りたかったです。本当にわたしに知識がもっとあればなぁ…と勉強不足を悔やみました。
介護のお仕事をしてから後悔することがとても多い気がします。「あぁやって声を掛けたらよかったなぁ」「ここを支えた方が負担が少なかったかな」「もう少し時間をかけてあげた方がよかったかな…」
人を相手にしているお仕事だからでしょうか。相手の気持ちになってみるとこうだったのかなぁ…と後から考えることが多々あります。帰りの車の中で考えたり寝る前にもやもやしたり…笑
本当に奥が深いからこの仕事は楽しいです。相手に楽しんでもらいたい、負担を少なく笑顔でいる時間を長く。そういつも考えながらやっているつもりです。
今日は失語症についてもう一度勉強してから寝ようと思います。毎日勉強しても本当にまだまだ知らないことだらけです。
今日もブログを読んでくださりありがとうございました😊